技術士を目指す方なら、試験の明確な解答方法がよく判らないなど、特に二次試験に悩む方も居るのではないでしょうか?
技術士は、独学で学ぶより、通信教育で解答の作成方法などを学ぶ方が、合格率は何と平均合格率の6倍以上もある事実をご存じでしょうか。
独学で学んで苦労するより、さっさと通信教育で資格試験を突破してしまう方が効率的なのです。
また、実際の技術士試験に挑んだ方の「合格者ノート」も紹介しています。
技術士の試験に挑戦する方は、是非最後まで一読ください。

資格試験は重荷を背負うて 遠き道を行くが如し
技術士二次試験の模範解答なら、通信教育と合格ノートが最強!技術士とは
はじめに技術士の資格に興味が有る方のために、技術士についてざっくり紹介します。
技術士とは、技術者としての能力を証明するための資格で、日本の厚生労働省が管理・認定しています。
技術士は、専門知識や技術力、倫理観などを総合的に判断し、その能力を高い水準で有していることを証明することができます。
技術士の資格には以下の5つのジャンルがあります。
- 機械部門:機械工学、材料力学、制御工学、設計などに関する専門知識が求められます。
- 電気電子部門:電気工学、電子工学、通信工学、電力・エネルギーに関する専門知識が求められます。
- 土木部門:建設工学、地盤工学、測量工学、交通工学、河川工学、環境工学などに関する専門知識が求められます。
- 化学部門:化学工学、生物工学、材料工学、環境工学などに関する専門知識が求められます。
- 経営部門:企業経営、マネジメント、情報システム、経済学などに関する専門知識が求められます。
各ジャンルにおいて、技術士試験に合格することで技術士の称号を得ることができます。
また、各ジャンルごとに技術士会が設立されており、会員になることで専門知識の向上やネットワークの構築ができます。
技術士資格は、高度な専門技術を有する人材の育成や、社会の発展に貢献することを目的としています。
技術士の試験概要
技術士試験には、一次試験と二次試験があります。
一次試験は、各ジャンルの専門分野に関する基礎的な知識や、応用力・判断力などを問う試験です。
一次試験は、筆記試験となっており、問題数は各ジャンルで異なりますが、全ジャンルとも2科目あります。
二次試験は、一次試験に合格した人が受験する面接試験です。
二次試験では、専門的な知識・技術力や倫理観などを問う質問が行われます。
技術士の免状取得の条件
また、技術士の免状を取得するには、以下のような条件が必要です。
実務経験 技術士の免状を取得するには、各ジャンルで指定された実務経験が必要です。実務経験は、各ジャンルで定められた期間以上の技術者としての実務経験を有することが求められます。
- 技術士試験の合格 技術士の免状を取得するには、各ジャンルで定められた技術士試験に合格する必要があります。試験内容は、一次試験と二次試験で構成されています。
- 倫理研修の受講 技術士の免状を取得するには、倫理研修の受講が必要です。倫理研修では、社会人としての倫理観やマナー、コミュニケーション能力などが学べます。
これらの条件をクリアすることで、技術士の免状を取得することができます。
ただし、各ジャンルごとに条件が異なるため、詳細は技術士会のホームページや技術士関連書籍などで確認することが必要です。
技術士補と技術士について
技術士補は、国家資格である技術士の資格を取得するための段階的な資格です。
技術士補は、技術士試験に合格する前に取得できる資格であり、技術士試験の一部科目を受験し、合格することで取得することができます。
技術士補には1級と2級があり、それぞれの級において、取得に必要な科目と合格基準が異なります。
一方、技術士は、技術士試験に合格し、実務経験を有することで取得できる資格であり、技術士補よりも高度な技術力や判断力が求められます。
また、技術士の免状を取得するには、実務経験や倫理研修の受講も必要です。
技術士補は、技術士試験の合格基準を満たすための一つのステップとして位置づけられ、実務経験などの条件をクリアすることで、技術士の免状を取得することができます。
技術士補は、技術士になるための準備段階として取得することが一般的です。
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技術士(電気電子部門)を受験する際に必要な実務経験
技術士の電気電子部門を受験する際に必要な実務経験は、以下のような条件があります。
【一般条件】
- 電気電子工学分野において実務経験を有すること
- 技術士試験の受験年度の4月1日時点で、その実務経験が2年以上であること
【詳細な条件】
- 製品・システム開発、電気電子機器の製造、設計、保守、検査、品質管理、販売、研究、教育などの業務において、技術士補任期中または技術士試験の受験日前10年以内に、自ら設計・監理・実施等を行った実務経験が必要です。
- 研究開発職の場合は、自ら立案・設計・開発等を行ったものが、製品・システムとして完成したものであることが必要です。
- 学生・研究員等の場合は、技術士試験の受験日前10年以内に、関連する業務に従事し、自己の責任において成果を上げた経験が必要です。
なお、上記の条件を満たした場合でも、実務経験の詳細については、申請時に審査されますので、実務経験については、事前に所属する企業の人事部などに相談することをおすすめします。
技術士(電気電子部門)の免状申請について
技術士の電気電子部門の二次試験に合格した場合、免状申請に必要な条件は以下の通りです。
【実務経験】 ・合格した試験科目に関連する技術分野において、2年以上の実務経験を有すること。 ・実務経験は、技術士試験受験年度の4月1日時点で有していることが必要です。
- 【学科試験】 ・二次試験に合格していること
- 【卒業証明書等】 ・高等教育機関等からの卒業証明書等が必要です
- 【面接試験】 ・面接試験に合格する必要があります
- 【その他】 ・技術士法に基づく登録費用が必要です
- 技術士法に基づく登録手続きを行う必要があります
技術士の資格を取得するメリット
技術士の資格を取得することには、以下のようなメリットがあります。
- スキルアップや専門性の向上 技術士の資格を取得するためには、専門的な知識や技術を身につける必要があります。この過程で、実務経験や学習を通じてスキルアップや専門性の向上が期待できます
- 働き方の選択肢が広がる 技術士の資格は、企業や団体などでの技術者としての就職や、自ら起業するなど、さまざまな働き方の選択肢が広がります
- 優遇される可能性がある 一部の企業や公共団体では、技術士の資格を有する者を優遇する制度があります。たとえば、公共事業の入札において技術士の資格を有する者に特別措置が適用されることがあります
- 高い評価や信頼性が得られる 技術士の資格は、技術的な専門性を持っていることを示す証明となります。このため、資格を持つことで、社内外からの高い評価や信頼性が得られる可能性があります
以上が、技術士の資格を取得することによるメリットの例です。
ただし、資格取得には努力や時間、費用が必要となるため、十分に検討し、自身にとって必要な資格であるかを判断することが重要です。
技術士二次試験の模範解答なら、通信教育と合格ノートが最強!勉強法の見直し
技術士二次試験合格者の体験談や受験のポイントを書いた合格ノートについて
ブラック企業から一念発起して、電験2種を取得して転職に成功した知人が居ますが、技術士の二次試験も合格しています。
この知人が受験の際に残した『合格ノート』があり、大いに参考になります。
(実際の転職に役立ったのはわつぃ同様、電験2種の資格でしたが、技術士二次試験も大いに参考になります)
合格者の実際のノートは非常に貴重ですが、ニッチ過ぎて話題になりませんので、当サイトで紹介させていただきます。
電気系難関資格の学習に行き詰った方の打開策にもなるかも知れません。

合格ノートは有効
技術士合格ノート
技術士二次試験の『合格ノート』についてですが、実際に受験した方のノートは必見です。
技術士特有の論述問題の書き方のイメージをつかめる一冊で、過去6年分の選択問題Ⅱ-1,Ⅱ-2,Ⅲの解答集を掲載しています。
年度は少々前のものですが、回答には明確な正解がないため、困惑される方もいるかと思いますが、試験の解答の書き方や、記載内容など非常に参考になりますし、電気系難関資格は、直近の試験問題よりも参考になるはずです。
著者の許可を得て、ちょっとだけ抜粋してみました。
2018年度の技術士二次試験(電気電子部門)合格ノート
2017年度の技術士二次試験(電気電子部門)合格ノート
2016年度の技術士二次試験(電気電子部門)合格ノート
2015年度の技術士二次試験(電気電子部門)合格ノート
2014年度の技術士二次試験(電気電子部門)合格ノート
2013年度の技術士二次試験(電気電子部門)合格ノート
6年分技術士二次試験(電気電子部門)合格ノートまとめたもの
6年分技術士二次試験(電気電子部門)合格ノートまとめたものを紹介します。
通信教育のアガルート技術士講座の試験合格率が異常なくらい高いことをご存じですか?
難関試験を独学で戦うのも有りですが、かなり孤独な戦いと、数年間を無駄にするリスクが有ります。
多少の費用は掛かりますが、合格に向けて一直線に進むには、通信教育が最短距離を歩くことができます。
最短距離での難関試験合格を目指す場合、独学より遥かに有利な通信教育アガルートの選択を検討する方が、結果的に合格への近道となります。
また、独学では難関資格取得に挫折したり、モチベーションが下がって、努力したけど結局無駄になってしまう場合が多々あります。
独学は孤独ですし、モチベーション維持など不安な方は、相談にも応じてくれる通信教育アガルートが効果的です。
難関試験に定評がある通信教育のアガルートの技術士講座ですから、技術士二次試験の合格率は、試験全体合格率の6.6倍で、合格率は77.78%という驚異的な数値です。
難関試験を目指す方なら、受講しない方がどうかしてると言えます。(知ってる人だけ合格してるということです)
◎アガルートの技術士講座の合格実績について(令和4年度合格実績)
・合格率
一次試験 60.00%【全体合格率の1.43倍】
二次試験 77.78%【全体合格率の6.65倍】
・受講者増加中!伸長率【3.96倍】
法律系の難関国家資格を得意とする通信講座で、講義は全て収録されたオンライン映像にて受講するため,通学型の予備校よりも安く講座を提供されています。
まず、オンライン講座で基礎から学んで、合格ノートを活用するのが当サイトのおすすめ勉強法です。

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(余談)アガルートの社会福祉士講座の合格実績も凄い!
アガルート】社会福祉士講座の合格実績も凄いのです。
一発合格者の割合が、85.71%と驚異的。社会福祉士狙っている方は受講することをお勧めします。
◎アガルートの社会福祉士、令和4年度合格実績について
・合格率 67.74%【1.53倍】
・一発合格者数の割合 85.71%!
・受講者増加中!伸長率【1.71倍】
技術士二次試験の模範解答なら、通信教育と合格ノートが最強!まとめ
技術士の試験は、明確な答えがない事も有り、はっきり言って対策が難しい試験でも有ります。
そこで、圧倒的な合格率を誇る、通信教育アガルートと、実際に試験に合格した方の合格ノートを併用すると試験の全貌が見えてきますし、合格への最短ルートを歩けることでしょう。
また、技術士が欲しいと思う方は、転職を検討している場合も有るかも知れません。
転職をする場合には、自分が本当に望むキャリアや職場環境を明確にしておくことが大切です。
今の会社を退職したい場合でも、その経験が転職活動においてアドバンテージになるよう、自己アピールできるようなポイントそして、技術士の資格は大いに役に立つでしょう。
技術職の転職活動は大変なプロセスと労力が要りますが、三年後、五年後、十年後の自分の人生を豊かにするために必要なステップとして捉え、一歩ずつ進んでいくことが大切だと考えます。
皆様の資格試験受験の成功を心より祈っております。
最まで読んで頂きありがとうございました。