ビルメンの同志の資格マウントに悩んだら!について

ビルメンの資格マウント
ビルメンたちは、その優劣を、保有資格で決める傾向が強いです。
ビルメンの同志は、持ってる資格で優劣をつける
同じ会社の同じ現場なら、最初に、資格で優劣が決まってしまいますから、それ以降は、マウントを取る行動はあまりありませんし、気にする必要はありません。
しかし、ビルメンの仕事は、稀に臨時で応援で他の場所に行ったり、配属場所が変更になったりします。
そして、新しい職場で最初に繰り広げられるのは資格マウント合戦です。保有資格で、ビルメンの優劣が一瞬で判別できるのが恐ろしいとこです。
新しい現場での資格チェック
同じ会社のビルメン同士なら、そんなことはまずありませんが、二次請け、三次請の場合は必ず発生します。
私の場合、臨時で他の場所の応援に行った時のことです。ここは、オーナー直接契約でなく、別の会社が契約していて、更にその下請けに私の所属する会社が有る状態です。いわゆる二次下請けです。
まず、契約上位のビルメンは、恒例のマウント取り合戦を始めます。相手が資格カーストが下だとわかると、滅茶苦茶こき使います。
したがって、応援先のビルメン達の第1声は、「お前、資格何持ってるの?」です。
答えは、事前に自社の営業と打ち合わせ済です。
打ち合わせ通り「乙4(危険物のこと)とボイラー2級です」と答えます。すると、こちらの予想通り『げっへっへぇ~、お前カスだなwww』みたいな反応が返ってきます。
※ちなみに資格カースト上位者が応援に来ると、面と向かって馬鹿にされることはありませんが、完全無視されます。
またクレームを上位契約会社に入れますので、こちらのほうがタチが悪いです。
実は事前に応援先の彼らの資格情報はある程度は握っており、資格マウント野郎居るけど我慢してね!って感じで送り出されます。
割り増しをもらえるので行きますが、大抵は保有資格を隠して応援に行くわけです。
不思議ですが、超大手設備管理会社のビルメンほど、いわゆる雑魚資格でマウントを取る傾向が有るように感じます。
下請けなどで立場が弱い場合は、とりあえず、相手の資格を褒めちぎっておけば問題有りません。どんな雑魚資格でもです。
ついでに、どうやって取るのか聞いちゃいましょう。参考にもなるかも知れませんし、ブログネタになるかも知れません。
私が経験したマウント合戦事例
マウント男A:俺はビル管もってるぜ!げっへっへぅ~、お前じゃ一生無理だがな。
マウント男B:俺は2令(冷凍2種のこと)持ってるぜ!お前じゃ逆立ちしても無理ね。
マウント男C:俺は4点セット持ってるぜ!神だろ!
下請けで応援に行ってますから、会うのは、今回で終わりならば、適当にあしらいます。
「イヤ~、すごいですね~さすがぁ」と言っておきましょう。
彼らはそれで気分がいいのです。
間違っても、『はっ?私、〇〇〇(相手より上位資格)を国家試験で取りましたけど?』とか絶対にいけません(笑)
応援業務を無事終えて、特別割増し(交渉しましょう)された応援手当てを貰ってニンマリするだけです。
実は私が、更に上位資格や、彼らが持ってない大臣免許資格を複数持ってるなんて彼らには想像もできないでしょう。いまだに知らない、いや存在すら忘れてるでしょう。
参考図書
ビルメンの同志の資格マウントに悩んだら!まとめ

資格マウントは褒めておきましょう。
知らないと損をする、会社を辞める時に知っておいた方が良い事
ビルメンの方が資格マウントしてきたら、
まともに相手にしたり怒っても無駄です。
当面の対策は、
- 相手を褒めちぎりましょう。承認欲求を満たしてあげます。
- 徹底的に褒めまくります。1度だけでなく繰り返しましょう。褒めるのはタダです。
- 勉強法なども聞いてみましょう。親切に教えてくれるはずですが、無勉で取ったなどは『すごい』と言っておきましょう
- とにかく自慢したいので一通りしゃべらせましょう
一通りしゃべると、相手は次第にマウントを取ってこなくなりますので、解決するかもしれません。
要は、自分が上位であることを確認する行為ですので、しばらくは我慢してしっかり勉強して見返しましょう。
恒久対策は、その方の上位資格を取ってしまうことです。
『今に見ていろ!』とうい気持ちが勉強のモチベーションにもなりますし、その方より上位資格を目指して合格して立場が逆転するなど、ビルメンの世界では有りがちです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。